実践の成果か?(香里の会:木瀬光男)

 私が天風会に入会させて頂いたのは、7年程前だと思います。
それまでは安岡先生の本を眺めていたのですが、何か腹にストンと落ちるという事が無かった
と思います。
 以前より、天風先生のお名前は聞いていたのですが、本は一度も読んだ事はありませんでした。
丁度仕事を辞めて、時間が出来たので、天風先生の本を読んでみようと思い、紀伊國屋書店に
行き、『運命を拓く』を買い求めました。
読んでみると、日常の心得や各種修練の方法が分かり易く、具体的に記されており、素晴らしい
人生の指南書だと思い、次いで、『成功の実現』を買い求め、天風会に入会させて頂きました。
当時の代表であられた松谷さんはじめ他の会員の方にも、本当に親切に指導して頂きました。
ありがとうございます。
 「百万の典経、日下の燈(ひゃくまんのてんきょう、にっかのともしび)」という言葉がある
そうです。百万の経典を読んでも実行しなければ、お日さまの下でローソクを灯すようなもの、
何の価値もないの意だそうです。私も毎日4時過ぎに起きて、それなりに努力しています。
視覚や聴覚嗅覚は人間より遥かに優れた動物や鳥はいますが、触覚だけは人間が一番優れている、
そしてそれらの感覚を鍛えることによって、第六感も鍛えることが出来ると、天風先生の本に
書いてあったと思います。ですので、私も毎朝、白黒赤青黄の色紙を手で触り、何色か当てる
練習をしています。
 その成果か、昨日、久し振りに京都競馬に行って来ましたが、少し勝てました。
今後もよろしくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です